えっくすじゃ〜に〜「Nutanixはじめました」

こちらは、商用版Nutanixについて調べたことや感じたことをメモったり長々とつぶやいたブログです。あくまでも個人の見解であり、正確性を保証するものではございません。参考程度にご覧ください。

AOS 6.0.1でサポートされた RF1 (データの非冗長化)を試してみよう~設定編~

AOS 6.0.1 から追加された新機能 RF1 (Replication Factor 1) を有効化してみました。

その際に取得した画面キャプチャを貼り付けましたので、本記事をご覧になることで、RF1 ストレージコンテナ作成のイメージを掴むことができると思います。

 

RF1アーキテクチャRF1の利用シーンや制限事項については別の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください。

x-journey.hatenablog.com

環境

Nutanixソフトウェア:AOS 6.0.1

ハイパーバイザー:AHV 20201105.2175

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Nutanix 現行モデルを確認するには

Nutanixには、Nutanix社から提供されるNXモデルの他にも、国内外のハードウェアベンダーによるNutanixアプライアンスモデル(Nutanix専用モデル)提供されている。
それら最新の情報を各社のページを探すまでもなく、こちらのサイトを確認することで大まかなスペックは確認が可能。
絵は無く、スペック情報が文字で淡々と掲載されているだけのページだが、わりと情報更新がされている印象なので、ここのメーカーの現行モデルなんだっけ?という際にはまずはこのページを見にくると良さそう。

Nutanix NX スペックシート
https://www.nutanix.com/products/hardware-platforms/specsheet

Nutanix OEM and 3rd Party Platforms スペックシート
https://www.nutanix.com/products/hardware-platforms/oem-specsheet

Nutanixクラスター追加前のAHVホストにブリッジを追加する

本記事では、Nutanix AHV環境で仮想スイッチを追加して運用している既存クラスターへのノード追加方法について紹介します。

f:id:hmlab:20210924175112p:plain

AHV環境の既存クラスターにExpand Clusterでノードを追加しようとしたら、"Failure in  pre expand-cluster tests. Errors: Host network br1 not present on node <CVM IPアドレス>"というエラーが出ました。

 

原因は、既存環境と追加したいノードとで、AHVホストのネットワーク構成が異なるためのようです。

-->追記

本事象が発生するのには、条件があるようです。

私は追加対象ノードを事前にFoundationによって既存クラスターとAHVバージョンを合わせてイメージングしたところ、このような事象が発生しました。
しかし、PrismのExpand Cluster操作にて拡張する流れでノードのイメージングをしたケースでは本事象が発生しなかったという話も聞きました。ご参考まで。

<実行環境>
AOS:5.20.1.1
AHV:20201105.2096

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Nutanix Global .NEXT Digital Experience 2021 Day2 Opening Keynote 備忘録

.NEXT Conference 2021日本時間 9/23(木)AM1:00、Nutanix .NEXT 2021 Day2 Keynoteが行われました。

昨日、CEOが登壇したDay1では、経営層へのメッセージアウト的な内容が主でしたが、Day2では昨年と同様に製品アップデートが中心となります。

今回もリアルタイムで視聴できましたので、取得したキャプチャと共にメモを書き残していきます。

※私の解釈が誤っている可能性も十分ありますので、内容は参考程度としてください。

  • はじめに
  • AOS 6
  • AHV
    • Multi-Tenant Private Clouds
    • Automatic DR Failover
    • Greater VM Density
    • Red Hat Certification
  • Flow
  • Disater Recovery
  • Zero Trust SecurityもOne-Platformで
    • Mitigate Vulnerablity Exploits
    • Prevent Lateral Movement
    • Protect "Crown Jewels"
  • Business-Critical Appsへのアプローチ
    • I/O Performance
    • Next Gen Media
    • Next Gen Platform
  • Objects
  • Files and Objectsのクラウドティアリング
  • Files Replication and Data Protection
    • Smart DR
    • Self Service Restore(for Smart DR)
  • Nutanix Data Lens
  • Era
    • Simplified DB Migration
    • One-click Storate Scaling for Databases
    • Enhanced Security and Enterprise Resilience
  • Clusters on AWS
    • Elastic DR
  • Clusters on Azure
  • Container Platform by Nutanix
  • Hybrid Multicloud Jorney
  • Cloud Management ... for the Multicloud World
  • Wrap Up
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