えっくすじゃ〜に〜「Nutanixはじめました」

こちらは、商用版Nutanixについて調べたことや感じたことをメモったり長々とつぶやいたブログです。あくまでも個人の見解であり、正確性を保証するものではございません。参考程度にご覧ください。

イメージサービス登録時のImage Source URLに127.0.0.1(ループバックアドレス)が使用できなくなっていた

AHVのイメージサービスにおいて、ストレージコンテナに格納してあるファイルをアップロードする際にURL形式で指定しますが、その時のホスト部分についてはこれまで127.0.0.1(ループバックアドレス)が使えていたはずなのですが、先日行ったところ以下のようなエラーとなりました。

f:id:hmlab:20211011203114p:plain

このAOSのバージョンは、AOS 6.0.1ですので、これより前のAOS 5.20あたりではもしかしたらまだ使用できるかもしれませんが、未確認です。

以前、こんな記事も書いていましたが、URL指定でのアップロードができないと困るので記事として残しておきます。

x-journey.hatenablog.com

解決方法としては、単純にループバックアドレスをCVMのIPアドレスもしくはクラスターVIPに置き換えるだけで大丈夫でした。

 

CVM# acli

<acropolis> image.create <イメージの名前> container=<イメージを格納したいストレージコンテナ> image_type=<kIsoImageかkdiskImage> source_url=nfs://<CVM IPアドレス>/<イメージを格納したいストレージコンテナ>/<ファイル名>

f:id:hmlab:20211011203413p:plain

※aCLIでもループバックアドレスが使えないのか検証した流れにより、途中からCLIでの確認になってしまっていますが、Prismからも同じ方法で登録が可能となります。