イメージサービス登録時のImage Source URLに127.0.0.1(ループバックアドレス)が使用できなくなっていた
AHVのイメージサービスにおいて、ストレージコンテナに格納してあるファイルをアップロードする際にURL形式で指定しますが、その時のホスト部分についてはこれまで127.0.0.1(ループバックアドレス)が使えていたはずなのですが、先日行ったところ以下のようなエラーとなりました。
このAOSのバージョンは、AOS 6.0.1ですので、これより前のAOS 5.20あたりではもしかしたらまだ使用できるかもしれませんが、未確認です。
以前、こんな記事も書いていましたが、URL指定でのアップロードができないと困るので記事として残しておきます。
解決方法としては、単純にループバックアドレスをCVMのIPアドレスもしくはクラスターVIPに置き換えるだけで大丈夫でした。
CVM# acli
<acropolis> image.create <イメージの名前> container=<イメージを格納したいストレージコンテナ> image_type=<kIsoImageかkdiskImage> source_url=nfs://<CVM IPアドレス>/<イメージを格納したいストレージコンテナ>/<ファイル名>
※aCLIでもループバックアドレスが使えないのか検証した流れにより、途中からCLIでの確認になってしまっていますが、Prismからも同じ方法で登録が可能となります。