えっくすじゃ〜に〜「Nutanixはじめました」

こちらは、商用版Nutanixについて調べたことや感じたことをメモったり長々とつぶやいたブログです。あくまでも個人の見解であり、正確性を保証するものではございません。参考程度にご覧ください。

Files 4.0で搭載された新UI「Files Console」とは?

Files 4.0のリリースノートに記載のある、Files Consoleとはどういうったものなのか、確認できたことをお知らせします。

 

Files Cosoleは、Filesバージョン4.0で搭載されたFilesを管理する新しいユーザーインターフェースです。

Files 4.0のリリースノートには以下のとおり、記載されています。

Nutanix Files 4.0 Release Notes

https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Release-Notes-Files-v4_0:Release-Notes-Files-v4_0

"Introducing the Files Console! The Files web console provides a new interface for administering and configuring a file server from the Files control plane rather than from the Prism Element UI. For a detailed overview and steps for navigating the Files Console, refer to the Nutanix Files User Guide."

どうやら、ファイルサーバーの管理に特化したUIが提供されているようです。早速覗いてみましょう。

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イメージサービス登録時のImage Source URLに127.0.0.1(ループバックアドレス)が使用できなくなっていた

AHVのイメージサービスにおいて、ストレージコンテナに格納してあるファイルをアップロードする際にURL形式で指定しますが、その時のホスト部分についてはこれまで127.0.0.1(ループバックアドレス)が使えていたはずなのですが、先日行ったところ以下のようなエラーとなりました。

f:id:hmlab:20211011203114p:plain

このAOSのバージョンは、AOS 6.0.1ですので、これより前のAOS 5.20あたりではもしかしたらまだ使用できるかもしれませんが、未確認です。

以前、こんな記事も書いていましたが、URL指定でのアップロードができないと困るので記事として残しておきます。

x-journey.hatenablog.com

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Prism Central 3ノード構成でPrism Centralをアップグレードしたらどうなるのかやってみた

3ノード構成にしたPrsim CentralをLCMを操作してアップグレードを行いました。

1ノード構成だった時は、Prism Centralのバージョンを上げている最中はサービスが止まり、Webブラウザからもログインできなくなるため、成功するのか失敗してしまうのか、Webブラウザで繋がるまでにハラハラしながら結果を待っていました。

3ノード構成となったPrism Centralのアップグレードでは、サービスの可用性が提供されているため、アップグレード中もPrism Centralを使用し続けることが可能になっている。はず!

ということで、Prism Centralのアップグレードをサービスを停めることなく成功するのか確認しました。

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AOS 6.0.1でサポートされた RF1 (データの非冗長化)を試してみよう~設定編~

AOS 6.0.1 から追加された新機能 RF1 (Replication Factor 1) を有効化してみました。

その際に取得した画面キャプチャを貼り付けましたので、本記事をご覧になることで、RF1 ストレージコンテナ作成のイメージを掴むことができると思います。

 

RF1アーキテクチャRF1の利用シーンや制限事項については別の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください。

x-journey.hatenablog.com

環境

Nutanixソフトウェア:AOS 6.0.1

ハイパーバイザー:AHV 20201105.2175

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